文献
J-GLOBAL ID:200902243878889594   整理番号:09A1032273

サトウキビの乾物収量,窒素含量および硝酸態窒素濃度に及ぼす高窒素施用の影響

Effects of high nitrogen application on the dry matter yield, nitrogen content and nitrate-N concentration of sugarcane
著者 (5件):
資料名:
巻: 55  号:ページ: 485-495  発行年: 2009年08月 
JST資料番号: W1879A  ISSN: 0038-0768  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
サトウキビ(Saccharum spp.)は,畜産廃棄物からの硝酸態窒素による水質汚濁を低減するだけでなく,家畜飼料の供給源となることが期待される。2006年および2007年に,香川県において,高窒素施肥の条件下で栽培した場合の,サトウキビの乾物収量,窒素含量および硝酸態窒素濃度に及ぼす影響を,2つの圃場試験で調べた。第1試験では,品種/系統/クローンと2つの窒素施肥量(30g,60g/m2/年)の2因子がサトウキビ成長に及ぼす影響を調べた。第2試験では,サトウキビの30の品種/系統/クローンを作付け,窒素施用量を45g/m2/年として栽培した。その結果,幾つかの品種/系統の地上部乾物収量は4.0kg/m2以上となり,地上部の窒素量は40g/m2以上となった。ErianthusクローンIK76-126およびIJ76-349は,窒素の高施用区において硝酸態窒素を蓄積する傾向がみられた。今回供試したサトウキビの28品種/系統では,窒素施用量に関係なく飼料での硝酸態窒素の限界濃度を超えた濃度を蓄積した品種/系統はみられなかった。これらの結果から,サトウキビ栽培により,硝酸態窒素吸収による土壌の洗浄と飼料生産を行うことができた。
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
糖料作物  ,  施肥法・肥効  ,  土壌化学 
引用文献 (39件):
  • ABAYOMI, YA. Effect of nitrogen level and water deficit on nitrate reductase activity (NRA) from leaves of two sugarcane cultivars-Co 957 1001. Turrialba. 1988, 38, 352-358
  • IFA World Fertilizer Use Manual. 1992
  • National Agricultural Research Organization Ed. Standard Tables of Feed Composition in Japan. 2001
  • ASHRAF, MY. Comparative ammonia and nitrate accumulation in drought tolerant and susceptible wheat genotypes under soil water deficit conditions. Agrochimica. 2006, 50, 1-12
  • BEYROUTY, CA. Nutrientuptake by rice in response to water management. J. Plant Nutr. 1994, 17, 39-55
もっと見る
タイトルに関連する用語 (5件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る