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J-GLOBAL ID:200902243948847665   整理番号:09A0487382

β-アレスチンPathHunterTMアッセイを用いた脂質G蛋白質共役型受容体のリガンドの同定

Lipid G Protein-coupled Receptor Ligand Identification Using β-Arrestin PathHunter Assay
著者 (9件):
資料名:
巻: 284  号: 18  ページ: 12328-12338  発行年: 2009年05月01日 
JST資料番号: E0038A  ISSN: 0021-9258  CODEN: JBCHA3  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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新たに開発されたβ-アレスチンPathHunterTMアッセイ系を用いて種々のG蛋白質共役受容体(GPCR)へのβ-アレスチン結合を測定し,オーファン受容体および新規な脂質受容体とリガンドの組み合わせを評価した。種々の報告された脂質リガンドを含む43の脂質分子パネルとBioMol脂質コレクションの345化合物を調整し,それらを16の予測上の脂質GPCRパネルに対してテストした。GPR23ではなく,GPR92がリゾホスファチジン酸受容体であった。推定上のカンナビノイド受容体GPR55は,AM251,リモナバントとリゾホスファチジルイノシトールにより強く活性化されたが,内生カンナビノイドには非常に弱くしか応答しなかった。G2A受容体は遊離の酸化型脂肪酸受容体であった。さらに,3,3′-ジインドリルメタン(DIM)がCB2受容体の半アゴニストであり,マウスマクロファージRAW264.7細胞におけるDIM消炎作用がCB2受容体に関連することを示した。この新規なGPCRアッセイ系は,オーファン受容体機能の解明や医薬化合物の作用機構の理解に有用である。
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分類 (2件):
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消炎薬の基礎研究  ,  細胞膜の受容体 
物質索引 (1件):
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