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J-GLOBAL ID：200902243989233531   整理番号：08A1236075

長野県における地球温暖化現象の実態に関する調査研究報告書

著者 (4件)： 浜田崇 (長野県環境保全研) ,  大塚孝一 (長野県環境保全研) ,  尾関雅章 (長野県環境保全研) ,  富樫均 (長野県環境保全研)
資料名： 長野県における地球温暖化現象の実態に関する調査研究報告書 平成20年
ページ： 65P  発行年： 2008年 
JST資料番号： N20082553  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 長野,松本,飯田,軽井沢,諏訪における年平均気温,日最高気温年平均値,日最低気温年平均値および真冬日日数,冬日日数,真夏日日数,夏日日数,熱帯夜日数の経年変化を明らかにした。その結果,100年から数十年のタイムスケールで昇温傾向が確認され,特に近年ほど昇温率が大きい傾向にあった。日最高気温より日最低気温の昇温率が大きい傾向にあった。気温の上昇傾向と関連して,各地点とも冬日日数は減少,夏日日数は増加のトレンドが認められた。また,月平均気温の昇温率は1981年以降,2月,6月,10月にピークが現れ,その昇温率はおおよそ0.6°C以上と大きかった。最大積雪深の経年変化についても同様に調査した。当地方の山岳地における気象観測,残雪モニタリングも試みた。長野県中東北部における常緑広葉樹シラカシ(ブナ科)の自生分布とモニタリング調査,生物季節の経年変化調査も行なった。

シソーラス用語： *地球温暖化 ,  最高気温 ,  最低気温 ,  平均気温 ,  永年変化 ,  *気温変化 ,  昇温 ,  降雪量 ,  年年変動 ,  気象観測 ,  山岳地 ,  環境モニタリング ,  *コナラ属 ,  *生息分布 ,  季節的変動 ,  科学史 ,  環境アセスメント ,  *気候変動 ,  冬 ,  夏 ,  実態調査 ,  長野県
準シソーラス用語： Quercus myrsinifolia ,  シラカシ ,  自然史

分類 (2件)： 環境問題  (SA01020V) ,  気候学,気候変動  (DC05140T)

タイトルに関連する用語 (6件)： 長野 ,  地球温暖化 ,  現象 ,  調査 ,  研究 ,  報告書