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J-GLOBAL ID：200902244101192197   整理番号：09A1237582

リン脂質膜及び糖脂質膜に対する鎖融解転移温度の構造的及び熱力学的決定因子

Structural and thermodynamic determinants of chain-melting transition temperatures for phospholipid and glycolipids membranes

著者 (1件)： MARSH Derek (Max-Planck-Institut fuer biophysikalische Chemie, Abt. Spektroskopie und photochemische Kinetik, 37070 Goettingen, DEU)
資料名： Biochimica et Biophysica Acta  (Biochimica et Biophysica Acta)
巻： 1798  号： 1  ページ： 40-51  発行年： 2010年01月 
JST資料番号： B0207A  ISSN： 0005-2728  CODEN： BBBMBS  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 最適機能に対して,生体膜は液体環境を必要とする。液体環境は,低鎖融解温度を持つ脂質の液体無秩序相あるいは高鎖融解脂質とコレステロールとの組合せにより形成される液体秩序相により与えられる。従って,鎖融解転移温度の脂質鎖構造依存性は重要性の中心である。本稿では,スフィンゴ脂質及び糖脂質を含む現在利用可能なデータベースを,適切な熱力学的モデルに関して分子構造へのパラメーター化系統的依存性により要約した。鎖長依存性,部分的及び混合した互いに組合されたゲル相,鎖不飽和,メチル分岐の位置的依存性,頭基付着鎖及びα分枝鎖,及び両親媒性頭基の長さを全て網羅した。このタイプの情報は,機能的リピドミクスに対する生物物理学的アプローチにとって必須である。Copyright 2009 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *脂質膜 ,  脂質二分子膜 ,  側鎖 ,  スフィンゴ脂質 ,  融点 ,  熱力学模型 ,  データベース ,  鎖長効果 ,  非対称性 ,  生物学 ,  *融解 ,  糖脂質 ,  不飽和脂肪酸 ,  ゲル ,  アルキル基 ,  枝分れ
準シソーラス用語： メチル基 ,  リピドミクス ,  リン脂質膜 ,  *鎖融解 ,  糖脂質膜

分類 (2件)： 生体膜一般  (EF04010G) ,  脂質一般  (EB05010B)

タイトルに関連する用語 (7件)： リン脂質膜 ,  糖 ,  脂質膜 ,  融解 ,  転移温度 ,  熱力学 ,  決定因子