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J-GLOBAL ID:200902244153250381   整理番号:09A0079720

物理環境による河川環境診断(I)-リファレンスとの乖離度による評価-

著者 (7件):
資料名:
巻: 11  号:ページ: 133-152  発行年: 2008年12月30日 
JST資料番号: L3837A  ISSN: 1344-3755  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
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河川環境の良否を判断する目的で物理的環境要素を利用する場合について検討を行った。河川の物理環境データを用い,人為的改変の少ない河川におけるリファレンスとの乖離度に基づいて任意地点の評価を行う方法である。北海道東部を流れる標津川流域をリファレンスに設定し,調査サイトの主成分軸の主成分得点とリファレンスにおけるそれとの乖離度算出を行った。68のサイトに係る算出データに基づいて本法の適否を判断した結果,本法が評価者の主観が入ることなく河川の物理環境を総合的に評価できると判断した。
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分類 (1件):
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河川調査・計画 
引用文献 (46件):
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  • 新谷融・黒木幹男(2001)流域動態の認識とその方法. 北海道大学図書刊行会, 札幌.
  • Barbour M. T., Gerritsen J., Snyder B. D. & Stribling J. B. (1999) Rapid Bioassessment Protocols for Use in Streams and Wadeable Rivers: Periphyton, Benthic Macroinvertebrates, and Fish Second Edition. EPA 841-B-99-002.
  • Boulton A. J. (1999) An overview of river health assessment: philosophies, practice, problems and prognosis. Freshwater Biology 41: 469-479.
  • Buffagni A. & Kemp J. L. (2002) Looking beyond the shores of the United Kigdom: addenda for application of River Habitat Survey in Southern European rivers. Journal of Limnology 61 (2): 199-214.
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