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J-GLOBAL ID：200902244171251352   整理番号：08A0621979

Voice-to-MIDIシステムのためのジェスチャを用いた音高補正手法の検討

A Pitch Correction Method Using Pen Gestures for A Voice-to-MIDI Pitch Input Method

著者 (2件)： 伊藤直樹 (北陸先端科学技術大学院大) ,  西本一志 (北陸先端科学技術大学院大)
資料名： 情報処理学会研究報告  (IPSJ SIG Technical Reports)
巻： 2008  号： 50(HCI-128 MUS-75)  ページ： 105-110  発行年： 2008年05月21日 
JST資料番号： Z0031B  ISSN： 0919-6072  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 音楽制作におけるMIDIシーケンスデータ入力の一手法に,鼻歌入力(Voice-to-MIDI)がある。この入力法の主たるメリットは,覚えたメロディを手動で音名に変換する必要がない点であるが,良好な入力結果を得るのは難しかった。そこで筆者らはこれまでに,各音の区切り情報としてメロディのリズムと一致したタップ情報を歌唱と同時に入力することにより,入力された歌唱に対して安定した精度の獲得や自由なスタイルの歌唱に対する音高データ変換性能の向上を狙った,タップ併用型Voice-to-MIDIシステムを開発した。本研究では,入力歌唱通りではなくユーザの意図通りに変換可能なシステムを目指して音高変換精度をさらに向上させるために,タップをジェスチャに拡張し,ジェスチャ情報を利用した音高補正アルゴリズムについて検討する。(著者抄録)

シソーラス用語： *音楽 ,  *ユーザインタフェイス ,  入力 ,  音の高さ ,  信号処理 ,  コミュニケーション ,  *コンピュータアニメーション ,  補正 ,  電子楽器ディジタルインタフェイス ,  身振り ,  旋律 ,  歌
準シソーラス用語： MIDI ,  ジェスチャー ,  メロディ ,  音楽制作 ,  音高変換 ,  音高補正 ,  歌唱 ,  鼻歌入力

分類 (3件)： 楽器音響  (BB03070Y) ,  人間機械系  (IB03000G) ,  図形・画像処理一般  (JE04010I)

引用文献 (9件)：

• ヤマハ株式会社. XGworks ST. http://www.yamaha.co.jp/product/syndtm/p/cmp/xgwstw/index.html
• 株式会社メディアナビ. 鼻歌ミュージシャン2. http://medianavi.co.jp/product/hana2/hana2.html
• LUTZ, P. An Interface for melody input. ACM Trans. on Computer-Human Interaction (TOCHI). 2001, 8, 2, 133-149
• ALEXANDRA, U. Melodic matching techniques for large music databases. Proc. of the seventh ACM int. conf. on Multimedia, MULTIMEDIA'99. 1999, 57-66
• SONODA, Tomonari. A WWW-based Melody Retrieval System. ICMC98 Proc. 1998, 349-352

タイトルに関連する用語 (4件)： MIDI ,  ジェスチャ ,  音高 ,  手法