文献
J-GLOBAL ID:200902244196222721   整理番号:09A0236084

Cr(VI)がある沸騰硝酸中の超高純度オーステナイト系ステンレス鋼の粒界腐食

Intergranular Corrosion for Extra High Purity Austenitic Stainless Steel in Boiling Nitric Acid with Cr(VI)
著者 (4件):
資料名:
巻:号:ページ: 31-37 (J-STAGE)  発行年: 2009年 
JST資料番号: U0041A  ISSN: 1881-3062  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
オーステナイト系ステンレス鋼は,沸騰硝酸中で,酸化剤により粒間攻撃を被る。粒界腐食は結晶粒での不純物の偏析で主に引き起こされる。高純度オーステナイト系ステンレス鋼(EHP合金)は,総有害不純物を100ppm未満に抑制するために,新多重精製溶融技術の遂行により,開発された。高い酸化イオン(1kg/m3Cr(VI)イオンを含む8kmol/m3HNO3沸騰溶液)のを硝酸溶液に関する310EHP型合金の腐食挙動が調査された。引張,時効および再結晶化(SAR)処理型310EHP合金は,同じ不純レベルの溶液アニール化(ST)型310EHP合金より優れた耐食性に示した。結晶粒界でのホウ素偏析は,ST標本だけにフィッショントラックエッチング法を使用することで検出された。310型EHP合金の結晶粒界に沿った偏析したホウ素は,粒界腐食の主因子の一つであった。SAR処理は,7ppm未満のBの310型EHP合金の粒界腐食抑制に有効であった。(翻訳著者抄録)
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
原子炉の構成要素と原子炉材料一般 
引用文献 (7件):
  • (1) Kolotyrkin, Y. M., Kasparova, O. V., and Bogolyubski, S. D., Role of Segregation of Impurities at Grain Boundaries in the Intergranular Corrosion of Stainless Steels, Proceedings of the International Congress on Metallic Corrosion, (1984), pp. 130-138.
  • (2) Hosoi, K, Yokosuka, T, Honda, T., Yoshida, T., and Masaoka, I., Corrosion Resistance of Type 304L Stainless Steel in Nitric Acid Solution and Impurities of Grain Boundary Segregation of Phosphorus, Proceedings in RECORD91, Vol. 2 (Japan Atomic Industrial Forum), (1991), pp. 1060-1070.
  • (3) Ohno, A., Isoo, H., and Akashi, M., Numerical Model for Intergranular Corrosion Rate of Stainless Steel in Nitric Acid, NACE International, in Plant Aging and Life Prediction of Corrodible Structures, (1997), pp. 869-875.
  • (4) Mayuzumi, M., Ohta, J., Kako, K., and Kawasaki, E., Effect of Various Impurities of the Transpassive Corrosion of High-Purity Fe-18%Cr-14%Ni Alloys, Corrosion, Vol. 57, No. 10, (2001), pp. 889-900.
  • (5) Kiuchi, K., Technological Problems and Countermeasures on Equipment Materials for Reprocessing of High Burnup Fuels, TCM on Technical and Economic Limits to Fuel Burnup Extension, San Carlos de Bariloche, Argentina, (1999).
もっと見る

前のページに戻る