抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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通称木固め剤と呼ばれる樹木保存剤の有効性を検討した。シイタケ栽培用のコナラほだ木を用いた。腐朽年数の異なるほだ木で腐朽が進むに従って保存剤の浸透量は多くなった。しかし,腐朽年数や木部の場所の違いにより,浸透の仕方・量が異なるので,実際の施工現場で保存剤を均一に,また十分な量を浸透させるのは極めて困難であると考えられた。15個の供試片すべてにおいて,PDA培地上で材片の内側から菌糸が発生した。よって,樹木保存剤による菌の抑制力は弱いと判断された。