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J-GLOBAL ID:200902244371883809   整理番号:09A0958069

後遷移金属触媒作用におけるN-複素環カルベン

N-Heterocyclic Carbenes in Late Transition Metal Catalysis
著者 (4件):
資料名:
巻: 109  号:ページ: 3612-3676  発行年: 2009年08月 
JST資料番号: B0256A  ISSN: 0009-2665  CODEN: CHREAY  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 文献レビュー  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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N-複素環カルベン(NHC)は少なくとも1個のα-アミノ置換基を含む環状カルベンである。NHC,とくに五員環イミダゾリリデン,イミダゾリニリデン及びトリアゾリリデン,を含む遷移金属錯体については,それらの合成法に加え,触媒としての応用研究が広く行われている。本レビューはNHCと以下の後遷移金属錯体を用いた触媒反応に関する研究結果をまとめた。1)第7族元素錯体: マンガン,テクネチウム及びレニウム錯体,2)第8族元素錯体: 鉄錯体(重合,環化反応,C-C結合形成反応),ルテニウム錯体(水素化,異性化,重合など),オスミウム錯体,3)第9族元素錯体: コバルト錯体(環化反応など),ロジウム錯体(ヒドロシリル化,水素化,ヒドロホルミル化,ホウ素試薬を用いたカルボニル化合物のアリール化,環化反応など),イリジウム錯体(還元,酸化,水素/重水素交換反応など),4)第10族元素錯体: ニッケル錯体(交差カップリング反応,還元,不活性結合の活性化,重合及び関連反応,環状付加,還元的カップリングと関連転換反応など),パラジウム錯体(アリルアルキル化反応,重合,カルボニル化,C-H結合活性化,環状異性化,付加反応,還元,酸化,テロマー化反応など),白金錯体(ヒドロシリル化反応など),5)第11族元素: 銅錯体(共役付加反応,カルベン移動反応,[3+2]環状付加,アリルアルキル化反応,ジボラン化反応と関連転換反応,交差カップリング反応など),銀錯体,金錯体(環状異性化,プロパルギルエステルと関連基質の反応性,アルキン,アレンあるいはアルケンの水素化官能化など)。
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分類 (4件):
分類
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イミダゾール  ,  遷移金属錯体一般  ,  有機化学反応一般  ,  均一系触媒反応 
タイトルに関連する用語 (3件):
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