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J-GLOBAL ID：200902244419842352   整理番号：08A0674993

日本の種豚生産の現状 わが国の種豚生産の現状と課題

著者 (1件)： 忍田白根 (日本養豚協)
資料名： 養豚の友
号： 472  ページ： 12-15  発行年： 2008年07月01日 
JST資料番号： Y0913A  ISSN： 0385-1656  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 平成19年までの10年間で,種豚登録実施戸数は半数以下に減少し,一部の種豚場に種豚生産が集中している。品種別での繋養頭数では交雑種豚に対し,純粋種豚が大きく減少している。また,養豚場の大規模化に伴う種豚の均一化の要求に対応すべく,種豚の血縁係数を上げて血統のライン化利用が実施されている。さらに,AD(オーエスキー病)などの疾病に対するリスク回避,遺伝資源導入コストの削減などの理由で,人工受精が普及し,輸入精液の利用が定着している。このような状況の中,遺伝資源の枯渇を防ぐため,あまり利用しないような血統でも保存する努力,純粋種豚の凍結精液保有状況の調査,情報提供など,養豚産業全体が取り組む必要がある。

シソーラス用語： 養豚 ,  *種畜 ,  人工受精 ,  精液 ,  *ブタ ,  肉畜 ,  *繁殖管理 ,  遺伝資源 ,  登録 ,  年年変動 ,  品種差 ,  増殖 ,  更新 ,  凍結保存 ,  組織保存 ,  係数 ,  農場 ,  輸入
準シソーラス用語： グループ分け ,  血縁係数 ,  血統

分類 (2件)： 豚  (FD02040U) ,  繁殖管理  (FD01030C)

タイトルに関連する用語 (3件)： 日本 ,  種豚 ,  現状