抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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現在ドコモではAll-IP Network実現に向けた取組を進めており,その1つであるFOMA音声サービスを提供するコアネットワークのIP化について述べた。ドコモは,FOMA開始時にはATM交換機により回線交換とパケット交換を統合したネットワークを構成したが,その後のパケットトラフィックの増大により,IPバックボーンを導入して,回線交換コアとパケットコアのネットワークを分離した。今後のネットワークの大容量化,効率化に備えるために,IPベースのコアネットワークにマイグレーションする計画である。従来のレガシーな交換システムと比べ,コスト削減が期待でき,電力消費も40%程度削減できることからエコロジーの面でも効果的である。新しいシステムにより,定額制サービスの拡大など新規サービスの提供にも対応する。