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J-GLOBAL ID:200902244480202994   整理番号:09A0047835

表面上の生体分子の構造プローブとして第二高調波活性非天然アミノ酸

A Second-Harmonic-Active Unnatural Amino Acid as a Structural Probe of Biomolecules on Surfaces
著者 (2件):
資料名:
巻: 112  号: 47  ページ: 15103-15107  発行年: 2008年11月27日 
JST資料番号: W0921A  ISSN: 1520-6106  CODEN: JPCBFK  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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第二高調波発生(SHG)は表面上の分子を調べる物理科学において良く知られ,分子配向を調べるのに有用である。また,SHGはSH活性プローブを使用して生体分子の立体配座変化を検出し,調べる感受性技法としても用いられている。多くの生体分子は固有SH活性を持たないので,それらを検出できる光プローブを用い標識付けしなければならない。非天然アミノ酸(UAA)は埋込み部位と曝露部位の両者で蛋白質を標識付けする手段を提供し,蛋白質の先天性成分として側鎖活性リンカを経由して付着したプローブよりも高感度と忠実性でもって構造変化を報告する。合成アミノ酸AladnはSHG測定に良好な感受性を示し,最初のSH-活性UAAに位置付けた。遊離Aladnは超分極率が~10-30esuであり,マイカ表面に吸着した平均配向を48°として測定した。蛋白質GのB1ドメイン(GB1),球状免疫グロブリン結合蛋白質に組み込むと,誘導体化ガラス表面に共有結合するかまたはIgG-蛋白質A複合体を経由して結合したとき蛋白質を検出した。このGB1複合体にFcドメインの添加はAladanがGB1の局所立体配座変換と一致してLeu7でなく部位Ala24に組み込まれたときSH信号に小さいが明確な変化を生じる。この構造変化はX線結晶学または蛍光測定のいずれにも現れず,顕著な再配列が起こらない蛋白質-蛋白質相互作用を含む微細な配向変化をSHGが検出できることを実証した。
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