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J-GLOBAL ID：200902244588975000   整理番号：08A0294996

人口減少社会におけるランドスケープの創造と管理 ドイツにおける団地再生のとりくみ-ライネフェルデの事例

著者 (1件)： 上田裕文 (カッセル大 建築・都市計画・景観計画)
資料名： ランドスケープ研究  (日本造園学会誌)
巻： 71  号： 4  ページ： 365-368  発行年： 2008年02月29日 
JST資料番号： F0408A  ISSN： 1340-8984  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ドイツにおける団地再生の取組みを紹介した。旧東ドイツ地域を対象とした国の都市再生促進事業が始まると,人口減少に伴う都市改造の必要性と相まって,ライネフェルデ南町のマスタープランが作成された(1995年)。定期的に行なうモニタリング調査によって3度の計画修正が加えられた。計画の実施は,都市構造上の問題を解決するために,必要な取り壊しと減築を行って整備したほか,生活軸と環境軸を設定して中心地区を空間的,機能的に明確に位置付けた。国際オープンコンペの開催を契機にパネル工法団地から多様な近代住宅への改築が促進された。現在,オープンスペースの整備を進めている段階であるが,そこには,住宅市場の変化に適合した,資産価値の高い住宅供給を目指す基本方針が見出される。

シソーラス用語： 都市再開発 ,  *都市構造 ,  住宅市場 ,  *住宅供給 ,  都市計画 ,  *住環境 ,  ライフスタイル ,  地域計画 ,  監視
準シソーラス用語： オープンスペース ,  マスタープラン ,  モニタリング ,  都市再生

分類 (1件)： 開発,再開発,都市整備  (RD02030V)

タイトルに関連する用語 (5件)： 人口減少社会 ,  ランドスケープ ,  創造 ,  ドイツ ,  団地再生