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J-GLOBAL ID:200902244651179430   整理番号:09A0225046

パルス光及びナイシンの組合せへの曝露後の即席食品ソーセージにおけるListeriaの低減

Reduction of Listeria on Ready-to-Eat Sausages after Exposure to a Combination of Pulsed Light and Nisin
著者 (2件):
資料名:
巻: 72  号:ページ: 347-353  発行年: 2009年02月 
JST資料番号: E0048A  ISSN: 0362-028X  CODEN: JFPRDR  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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リステリア菌はグラム陽性/非胞子形成の食品系病原菌で,低温耐性などの特性から食品/流通産業にとってそれへの対策が求められる。この研究において,ナイシンの殺菌/細菌静止作用とパルス光(PL)処理の殺菌作用の組合せにより即席食品表面の標記細菌を制御する方法を開発した。リステリア菌の代理株としてL.innocuaを選択し,市販のウインナーソーセージを食品基質として用いた。実験系として,L.innocuaを接種(8-9log CFU/ml)したソーセージに対して,ナイシン(ニサプリン:0.5%)浸漬,PL(9.4J/cm2),ナイシン+PLの3処理を実施し,次いで4°Cでの保存期間を試験した。その結果,処理後の4°C/48h保存において,ナイシン浸漬は約2.35log CFU,PL処理は約1.37logを低下し,ナイシン+PLは約4.03log CFUの菌数を低下した。さらに,長期保存試験を実施し,ナイシン+PL処理は28及び48日の保存後に4-5log CFUの低下をもたらした。これらの結果から,ナイシン+PL処理はソーセージの冷蔵長期保存に有効な処理法であることを示唆した。
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分類 (2件):
分類
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滅菌法  ,  肉製品 
物質索引 (1件):
物質索引
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