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J-GLOBAL ID:200902244725018558   整理番号:09A1105651

海水飛沫の発生過程に着目した飛来塩化物イオン量の算定モデル

CALCULATION MODEL FOR AIRBORNE CHLORIDE ION BASED ON SEAWATER PARTICLE GENERATION
著者 (2件):
資料名:
巻: 65  号:ページ: 259-268 (J-STAGE)  発行年: 2009年 
JST資料番号: U0103A  ISSN: 1880-6031  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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本論文では陸上の任意地点に到達する飛来塩化物イオン量の算定モデルを提案する.提案モデルは波浪,気象情報ならびに海岸状態を入力情報とし,塩化物イオンを含有する海水飛沫の発生輸送付着過程をモデル化した.特に飛沫発生地点の状況が発生飛沫の粒径分布等の飛沫発生状況に影響するとし,飛沫の発生地点を海上と海岸に分け,海上においては白波等の広域砕波による飛沫,海岸においては波形変形による砕波時のしぶきによる飛沫が飛来塩の源となるとしてモデル化した.また,モデルの適用範囲を広げるため海岸状態のモデル化と計算過程の簡易化を図った.モデルの実用性を確認するため既往観測に対して適用を行い,その有効性を確認した.(著者抄録)
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分類 (2件):
分類
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海岸工学  ,  コンクリート構造 
引用文献 (20件):
  • 1) 土木学会:コンクリート標準示方書 設計編,2007.
  • 2) 宇多高明,小俣 篤,小西正純:海岸からの飛来塩分量の計算モデル,海岸工学論文集,第39巻,1992.
  • 3) 山田文則,細山田得三,下村 匠:海岸に隣接した構造物周辺の飛来塩分の発生・輸送過程とその長期的な予測計算,海岸工学論文集,第54巻,pp.1216-1220, 2007.
  • 4) 鳥羽良明:海塩粒子,海と空,Vol.41,No.3・4合併号,pp.71-118, 1966.
  • 5) 田中正昭,鳥羽良明:台風9119号による塩害と内陸への塩分侵入量について,京都大学防災研究所年報,第36号 B-2平成5.4,1993.
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