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J-GLOBAL ID：200902244891661825   整理番号：08A0535816

S-OSPF:OSPFに基づくベストエフォート型ネットワークに対するトラヒックエンジニアリングの解決策

S-OSPF: A Traffic Engineering Solution for OSPF based Best Effort Networks

著者 (2件)： MISHRA Aditya Kumar (Indian Inst. Technol. Bombay, Mumbai, IND) ,  SAHOO Anirudha (Indian Inst. Technol. Bombay, Mumbai, IND)
資料名： Conference Record. IEEE GLOBECOM  (Conference Record. IEEE GLOBECOM)
巻： 2007 Vol.4  ページ： 1845-1849  発行年： 2007年 
JST資料番号： C0734C  ISSN： 1930-529X  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ルーティングプロトコル「OSPF(Open Shortest Path First)」は,インターネットドメイン内でパケットを最短経路で転送する方法として利用されている。また,ネットワーク管理を最適化しQoS保証を行うため,MPLS(マルチプロトコルラベルスイッチング)に基づくトラヒックエンジニアリングが研究されている。しかし,従来のOSPFプロトコルは柔軟性に欠け,トラヒックエンジニアリングの方法を利用できない。本論文では,こうした問題を解決するアルゴリズム「スマートOSPF(S-OSPF)」を提案した。これにより,OSPFに基づくベストエフォート型ネットワークでトラヒックエンジニアリングの方法が利用できるようなる。一般的なトラヒックエンジニアリングの最適化問題をS-OSPF向けに修正し,線形計画法として定式化した。このNP困難な問題のヒューリスティック解法を示した。シミュレーションにより提案方法の有効性を示した。

シソーラス用語： *プロトコル ,  *経路選定 ,  *トラヒック処理 ,  通信制御 ,  ネットワーク管理 ,  QOS【通信】 ,  *最適化 ,  通信サービス ,  パケット交換 ,  制約付最適化問題 ,  線形計画法 ,  NP困難 ,  発見的方法 ,  計算機シミュレーション ,  *通信操作
準シソーラス用語： MPLS ,  *トラヒックエンジニアリング ,  ルーティングプロトコル ,  *OSPF ,  ベストエフォートサービス

分類 (2件)： 電話・データ通信・交換一般  (ND11010T) ,  その他のオペレーションズリサーチの手法  (KA03070E)

タイトルに関連する用語 (4件)： OSPF ,  ベストエフォート ,  トラヒックエンジニアリング ,  解決策