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J-GLOBAL ID:200902245104183586   整理番号:08A1239427

非接触式座標測定機の検査用標準器に関する研究(検査用標準器の開発と光学特性の考察)

Study of Artifact for Performance Evaluation Applied to Non-Contact Type Coordinate Measuring Machines (CMMs) (Development of Artifact and Consideration of Optical Surface Characteristics)
著者 (2件):
資料名:
巻: 43  号: 12  ページ: 673-679  発行年: 2008年12月05日 
JST資料番号: S0898A  ISSN: 0919-2948  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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ボールディメンジョンゲージ(BDG)という標記検査用標準器を提案し,BDGを用いて測定球の光学特性と座標測定の不確かさの関係を調べた。光学特性の異なる複数の表面性状を持つ測定球を検査用標準器に組込み,接触式座標測定機(接触CMM)による校正値と非接触式座標測定機(非接触CMM)による測定値を用いて測定の不確かさを算出し,また,測定球の光学特性を実験的に求め,不確かさと光学特性の関係を考察した。さらに,これらの実験から非接触CMM用標準器の測定球に要求される光学特性及び光学特性の評価方法を明らかにした。1)非接触CMMに適する測定球表面は,拡散反射成分と正反射成分を同時に発生する光学特性を有する表面と考えられる,2)座標測定の不確かさの大きさは測定球表面で異なり,大別すると拡散反射成分の多い測定球表面では点群のばらつき(σ),正反射成分の多い測定球表面では部分円による曲率半径の推定誤差が影響する,などの3結論を得た。
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分類 (2件):
分類
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長さ,面積,断面,体積,容積,角度の計測法・機器  ,  光の屈折,反射,分散,偏向,吸収,透過 
引用文献 (10件):
  • 日本規格協会. 製品の幾何特性仕様 (GPS)-座標測定機 (CMM) の受入検査及び定期検査-第2部 : 寸法測定). JIS B 7440-2. 2003
  • 和合健. CMM性能評価ゲージの開発. 設計工学. 2004, 39, 3, 35
  • 和合健. W. A. ゲージによるCMM性能評価方法. 設計工学. 2005, 40, 4, 41
  • 和合健. 石製ゲージの経年変化と保存環境依存性の考察. 設計工学. 2007, 42, 7, 43
  • OSAWA, Sonko. Activities on the consortium of standardization for evaluating non-contact type coordinate measuring machines. KAIST-NMIJ Joint Workshop 2006 on Precision Metrology. 2006
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