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J-GLOBAL ID:200902245224809780   整理番号:09A0951193

12例のヒトエキソームの標的捕獲および大量並列処理配列決定

Targeted capture and massively parallel sequencing of 12 human exomes
著者 (14件):
資料名:
巻: 461  号: 7261  ページ: 272-276  発行年: 2009年09月10日 
JST資料番号: D0193B  ISSN: 0028-0836  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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全ゲノム関連解析から,一般的な遺伝的変異では,ありふれた疾患の遺伝的リスクのごく一部しか説明できないことが示唆されており,説明のつかない遺伝率の多くをまれな変異によって説明できるかどうか,という疑問が浮上している。DNA塩基配列決定にかかるコストは大きく低下したが,大規模コホートで稀少な変異や新規の変異を全ゲノム規模で日常的に同定するのに必要なレベルからは,依然として程遠い。そのため我々は,浸透度の高い変異の発見を向上させつつコストを低減させるために,すべてのタンパク質コード領域(エキソーム;exome)を標的として塩基配列決定を目的とした第二世代の方法の開発に努めてきた。本論文では,12例のヒトエキソームの標的捕獲,ならびに大量並列処理による塩基配列決定について報告する。用いた検体は,HapMapの3つの母集団を代表する8例と,まれな優性遺伝性疾患であるフリーマン-シェルドン症候群(FSS)患者で血縁関係にない4例である。我々は,300メガ塩基以上のコード配列中で,稀少および一般的な変異を高感度で特異的に同定した。また,概念実証としてFSSを用い,血縁関係にない少数の患者のエキソーム配列を決定することで,メンデル型遺伝病の候補遺伝子の同定が可能であることを示した。検体数を増やし,予測される機能的影響に従って非同義変異に適切な重み付けを行うことにより,この戦略を遺伝的特性のさらに複雑な疾患へと拡張させることができるだろう。Copyright Nature Publishing Group 2009
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分類 (2件):
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遺伝子の構造と化学  ,  遺伝学研究法 
タイトルに関連する用語 (3件):
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