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J-GLOBAL ID:200902245301384755   整理番号:08A0480065

5種の異なる廃棄物活性汚泥サンプルの可溶化,物理的性質,嫌気性消化に及ぼす熱処理の影響

Effects of thermal treatments on five different waste activated sludge samples solubilisation, physical properties and anaerobic digestion
著者 (3件):
資料名:
巻: 139  号:ページ: 236-244  発行年: 2008年06月01日 
JST資料番号: D0723A  ISSN: 1385-8947  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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過剰の廃棄物活性汚泥の管理問題を対処するためには,加熱前処理による汚泥の嫌気消化は,極めて興味深い方法である。多くの研究が,最適処理温度(160~180°C)で合致しているが,バイオガス製造に対する加熱前処理の成果は著しく変動していた。汚泥サンプルの影響を解析する目的で,5種の異なる廃棄物活性汚泥サンプルについて,以下の加熱前処理試験を行った。200°C以下の温度では,COD可溶化は処理温度の増加と共に直線的に増加し,どの汚泥サンプルも同じ傾向を示した。また,150°C以下の温度では,炭水化物の可溶化はタンパク質の可溶化よりも重要であった。汚泥の見掛けの粘度の分析,固着化と脱水性(CST)の分析で,150°Cというしきい値温度が認められた。さらに,190°C以下の加熱処理で汚泥のバッチ嫌気性消化時におけるバイオガス製造の荒城が可能となった。バイオガスの容積増加は,汚泥のCOD可溶化および未処理汚泥の初期生物学的分解性と関係付けることができた。すなわち,初期生物学的分解が低いほど,加熱処理の効果は大きかった。Copyright 2008 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (4件):
分類
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化学プロセスの制御  ,  反応操作(単位反応)  ,  スラッジ処理・処分  ,  生物燃料及び廃棄物燃料 

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