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J-GLOBAL ID:200902245646204288   整理番号:08A1242204

流氷期の津波来襲を意図した流氷の構造物への衝突に関する中規模実験およびその数値計算手法の基礎的検討

著者 (4件):
資料名:
巻: 55  号:ページ: 851-855  発行年: 2008年10月10日 
JST資料番号: S0450A  ISSN: 0916-7897  資料種別: 会議録 (C)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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北海道北東部沿岸域で冬期に津波が発生すると大きな被害を及ぼす可能性があり,1952年の十勝沖地震では津波で流氷が遡上し家屋を破壊している。流氷はその量が半無限であり,衝突時に脆性的破壊が生じる場合が多いのが特徴である。流氷の構造物への衝突現象について低温室で実験を行って解明を試みた。破壊強度に大きく影響する氷温を制御するとともに,構造物(杭)の剛性をやや小さくして構造物応答も考慮できるようにした。運動エネルギーと衝突力の関係や氷温の変化が衝突力に与える影響を考察した。また衝突時の破壊挙動の数値計算手法についても検討した。
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
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分類 (3件):
分類
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自然災害  ,  海氷  ,  流体動力学一般 
引用文献 (9件):
  • 有川太郎・大坪大輔・中野史丈・下迫健一郎・石川隆信 (2007): 遡上津波によるコンテナ漂流力に関する大規模実験, 海岸工学論文集第54巻, pp.846-850.
  • 川合邦広・佐藤正樹・早川哲也・花田真州・佐伯浩 (1997): 越氷防止施設に作用する氷荷重の評価と試設計, 海洋開発論文集第13巻, pp.807-812.
  • 鈴木真次・石川隆信・古川浩平・水山高久・石川芳治 (1997): 個別要素法による鉄筋で補強した砂防ダム袖部の衝撃破壊解析, 構造工学論文, Vol.43A, pp.1555-1566.
  • 早川哲也・花田真州・川合邦広・佐伯浩 (2000): 越波および津波により杭構造物に作用する衝撃氷力算定法, 海岸工学論文集第47巻, pp.976-980.
  • 廉慶善・水谷法美・白石和睦・宇佐美敦浩・宮島正悟・富田孝史 (2007): 陸上遡上津波によるコンテナの漂流挙動と漂流衝突力に関する研究, 海岸工学論文集第54巻, pp.841-845.
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