文献

J-GLOBAL ID：200902245798260060   整理番号：08A0220957

下水灌漑土壌で栽培した食物の摂取による重金属のリスク及び食物連鎖での移行の評価

Assessing risk of heavy metals from consuming food grown on sewage irrigated soils and food chain transfer

著者 (3件)： SRIDHARA CHARY N. (Analytical Chemistry and Environmental Sciences Div., Indian Inst. of Chemical Technol., Hyderabad-500 007, IND) ,  KAMALA C.t. (Analytical Chemistry and Environmental Sciences Div., Indian Inst. of Chemical Technol., Hyderabad-500 007, IND) ,  SAMUEL SUMAN RAJ D. (Center for Environment, Inst. of Sci. and Technol., Jawaharlal Nehru Technological Univ., Hyderabad-500 072, IND)
資料名： Ecotoxicology and Environmental Safety  (Ecotoxicology and Environmental Safety)
巻： 69  号： 3  ページ： 513-524  発行年： 2008年03月 
JST資料番号： A0825B  ISSN： 0147-6513  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 下水及び廃水灌漑によって生じる土壌の重金属汚染は関連する潜在的なリスクにより大きな懸念を引き起こしている。本研究では,Musi川及びその周辺環境の重金属汚染を評価した。調査地域では土壌,イネ科牧草,牛乳,葉菜及び非葉菜中のZn,Cr,Cu,Ni,Co,及びPbを評価した。土壌の分画パターンにより可動性画分と関連したZn,Cr,及びCuが高濃度であり,より移動し易く植物が利用しやすくなっていることが明らかになった。関連するリスクはハザード比(HQ)を用いて評価した。ヒトに対するリスクは,これらの汚染した食物を摂取したことが分かっているヒトの静脈血及び尿中の金属濃度を分析することにより評価した。結果によると許容限界に比べて高濃度のPb,Zn,Cr,及びNiを示していた。HQはとりわけ葉菜のホウレンソウ及びアマランサスに特に関連してZn続いてCr及びPbに対して高いことが分かった。Copyright 2008 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *重金属汚染 ,  *土壌汚染 ,  *食品汚染 ,  灌漑 ,  廃水処理 ,  下水 ,  河川 ,  インド ,  リスク評価 ,  食物連鎖 ,  イネ科牧草 ,  牛乳 ,  果菜 ,  亜鉛 ,  クロム ,  銅 ,  ニッケル ,  コバルト ,  鉛 ,  一日摂取許容量 ,  摂食 ,  ヒト ,  血液 ,  血中濃度 ,  濃度 ,  ホウレンソウ ,  ヒユ属 ,  リスク
準シソーラス用語： Amaranthus ,  Musi川 ,  下水再利用 ,  健康リスク ,  静脈血 ,  尿中濃度

分類 (3件)： 重金属とその化合物一般  (SB05021R) ,  食品の汚染  (FJ01053P) ,  人間に対する影響  (EE05050C)

タイトルに関連する用語 (10件)： 下水 ,  灌漑 ,  土壌 ,  栽培 ,  食物 ,  重金属 ,  リスク ,  食物連鎖 ,  移行 ,  評価