文献
J-GLOBAL ID:200902245886949540   整理番号:09A0159397

高速液体クロマトグラフィーを用いた魚類試料中の17β-エストラジオールの選択的定量のための分子刷り込み固相抽出

Molecularly imprinted solid-phase extraction for the selective determination of 17β-estradiol in fishery samples with high performance liquid chromatography
著者 (6件):
資料名:
巻: 78  号:ページ: 442-447  発行年: 2009年04月30日 
JST資料番号: E0324A  ISSN: 0039-9140  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
官能化モノマとしてメタクリ酸(MAA)を用い,架橋剤としてジメタクリル酸エチレングリコール(EGDMA)を用い,ポロゲン溶媒としてアセトニトリルを用い,鋳型として17-エストラジオールを用いて,熱重合法により分子刷り込み高分子(MIP)を合成した。MIPはアセトニトリル溶液中で17β-エストラジオールに対して明確な親和性を示し,このことは吸収実験により確認された。分子刷り込み固相抽出(MISPE)条件を最適化後,三種類の構造的に相関のあるエストロゲン化合物(17β-エストラジオール,エストリオールおよびジエチルスチルベストロール)を用いてMIPカートリッジの選択性を評価した。MIPカートリッジはE2に対して高い選択性を示し,MIPに対する回収率は84.8±6.53%であり,非刷り込み高分子(NIP)カートリッジに対しては19.1±1.93%であった。検出限界と定量限界は0.023および0.076mgL-1であった。更にMISPE法を用いてHPLC分析前に魚およびクルマエビ組織からE2を選択的に抽出することができた。このMISPE-HPLC法はすべてのマトリックス干渉を同時に除去でき,回収率も良好であった(78.3-84.5%)。Copyright 2009 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (4件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
抽出  ,  有機化合物のクロマトグラフィー,電気泳動分析  ,  高分子固体のその他の性質  ,  性ホルモン 
物質索引 (1件):
物質索引
文献のテーマを表す化学物質のキーワードです

前のページに戻る