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J-GLOBAL ID:200902245888474638   整理番号:09A1173728

ミクロ溶媒和した芳香族ケチルアニオンの光電子脱離分光から得た経験的溶媒極性の物理的背景の説明

Interpreting the Physical Background of Empirical Solvent Polarity via Photodetachment Spectroscopy of Microsolvated Aromatic Ketyl Anions
著者 (5件):
資料名:
巻: 113  号: 40  ページ: 10593-10602  発行年: 2009年10月08日 
JST資料番号: C0334B  ISSN: 1089-5639  CODEN: JPCAFH  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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経験的溶媒極性の物理的背景を溶質-溶媒分子間ポテンシャルエネルギー関数との関連で考察した。芳香族ケチルアニオンのベンゾフェノン及び9-フルオレノンラジカルアニオンをモデル溶質分子として選んだ。これら溶質分子は,確立されている溶媒極性尺度ET(30)を提供するベタイン-30色素に類似したソルバトクロミズムを示す。電子状態と溶媒和構造からケチルアニオンとベタイン-30の共通点を調べた。非プロトン性及びプロトン性溶媒の光電子スペクトルと光脱離励起スペクトルを測定し,単一溶媒分子がミクロ溶媒和したケチルアニオンの光脱離と光吸収エネルギーを求めた。密度汎関数法で分光データを解析し,分子間ポテンシャルエネルギーとの関係を考察した。引力領域における負電荷と溶媒分子の間のポテンシャルエネルギー関数の勾配を反映するような形で溶媒極性パラメータを説明した。プロトン性溶媒の大きい極性はプロトン類似水素原子と近距離負電荷との相互作用に起因する。
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分類 (3件):
分類
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分子間相互作用  ,  溶液論一般  ,  芳香族単環ケトン 

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