文献
J-GLOBAL ID:200902245922874560   整理番号:08A0516655

2,4-および2,5-ジフェニルオキサゾール水溶液中でのγ-シクロデキストリンによる包接

Inclusion of 2,4- and 2,5-Diphenyloxazole by γ-Cyclodextrin in Aqueous Solution
著者 (1件):
資料名:
巻: 81  号:ページ: 574-582 (J-STAGE)  発行年: 2008年 
JST資料番号: G0450A  ISSN: 0009-2673  CODEN: BCSJA8  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
2,4-および2,5-ジフェニルオキサゾール(2,4-と2,5-DPO)の,β-およびγ-シクロデキストリン(β-とγ-CD)との水溶液中での反応を吸光分光法と蛍光分光法によって検討した。γ-CDは,2,4-DPOとホスト-ゲスト2:1包接錯体を形成し,他方β-CDは2,4-DPOとの1:1包接錯体を形成した。これらの包接錯体形成の平衡定数を評価した。アルコールのγ-CD含有2,4-DPO溶液に対する追加により,2:1γ-CD-2,4-DPO包接錯体を,2:2:1γ-CD-アルコール-2,4-DPO包接錯体合成に適応するようにした。アルコールのアルキル鎖が1-ペンタノールから1-ヘプタノールにまで長くなるに伴い,2:2:1包接錯体形成のための平衡定数は増加する。平衡定数の大きさにおける同様の傾向が,ジオール(1,9-ノナンジオールと1,10-デカンジオール)について観察された。2,4-DPOとは対照的に,2,5-DPOは低濃度で1:1γ-CD-2,5-DPO包接錯体を生成する。2,5-DPOの高濃度では,2,5-DPOのエキシマ蛍光がγ-CD存在下で観察された。γ-CD濃度の関数としてのエキシマ蛍光強度のシミュレーションから,エキシマ蛍光は1:2γ-CD-2,5-DPO包接錯体ならびに2:2γ-CD-2,5-DPO包接錯体双方のものとして割り当てた。(翻訳著者抄録)
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
多糖類 
物質索引 (4件):
物質索引
文献のテーマを表す化学物質のキーワードです
引用文献 (26件):
もっと見る
タイトルに関連する用語 (2件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る