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J-GLOBAL ID:200902246019628966   整理番号:08A0547425

パパイヤモザイクウイルスの内因性抗原-アジュバント性による自然免疫反応から持続性抗体反応への変容

Translating innate response into long-lasting antibody response by the intrinsic antigen-adjuvant properties of papaya mosaic virus
著者 (14件):
資料名:
巻: 124  号:ページ: 186-197  発行年: 2008年06月 
JST資料番号: H0768A  ISSN: 0019-2805  CODEN: IMMUAM  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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パパイヤモザイクウイルス(PapMV)が病原体関連分子パターン(PAMP)として,またマウスにおける抗原(パンプチゲン)として免疫系によって認識されることを示した。マウスをPapMVで免疫して特異的抗体価を測定した。アジュバントなして単回の免疫後1年の間,抗体反応を認めた。持続する長期の抗体反応に加え,PapMVは強いT細胞反応を誘導した。PapMVは骨髄由来マクロファージ(BMDM)上に脂質ラフトを凝集させ,抗原提示細胞による炎症誘導性サイトカインの分泌を誘導した。PapMVを保有するBMDMは特異的抗体反応の誘導に関与していた。PapMVはin vivoで樹状細胞,マクロファージ及びB細胞上の活性化マーカーの発現を増加した。PapMVはモデル抗原に対する抗体反応を強化した。PapMVとネズミチフス菌OmpCポリンの同時投与は,ネズミチフス菌のチャレンジに対するOmpC防御能力を増加し,PapMVの内因性アジュバント性を示した。PapMVの新しいワクチン足場としての利用を示唆した。
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
生体防御と免疫系一般  ,  免疫療法薬・血液製剤の基礎研究 

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