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J-GLOBAL ID：200902246059904621   整理番号：08A0547932

つくば市におけるナミテントウの越冬・飛来成虫の観察-今,小さな生息地で何が起こっているのか-

著者 (1件)： 木村滋
資料名： 蚕糸・昆虫バイオテック  (Sanshi-Konchu Biotec)
巻： 77  号： 1  ページ： 21-27  発行年： 2008年04月 
JST資料番号： S0212A  ISSN： 1881-0551  CODEN： NISZAQ  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 本報告は,これまで自宅に飛来したナミテントウ成虫斑紋型(二紋型,四紋型,紅型,斑型)の変化について記録したものを整理し,ナミテントウが大量に飛来した時の時間帯と温度日変化,各斑紋型成虫が年代によってどのように変化したか,また,その原因について各斑紋型の雌雄差出現の視点から,晩秋の小さなナミテントウ生息地での出来事について推理する。次の項目で述べた。1)ナミテントウ成虫の捕獲場所,気象条件,捕獲方法,捕獲時間,温度測定の場所,2)気象状況と飛来パターン,3)斑紋型の年度別飛来パターンと雌雄差。

シソーラス用語： *テントウムシ科 ,  斑点 ,  温度変動 ,  性差 ,  捕獲 ,  気象条件 ,  生態 ,  *生息場所
準シソーラス用語： ナミテントウ ,  温度変化 ,  雌雄差 ,  斑紋 ,  飛来

分類 (1件)： 個体群生態学  (EE03030S)

引用文献 (14件)：

• 千野光茂. テントウムシの変異に関する研究. 信濃教育. 1912, 384, 81-89
• 星野安咨. テントウムシ斑紋の変異について. 動物学雑誌. 1933, 45, 255-267
• 駒井卓. テントウムシの集団遺伝学. 集団遺伝学. 1956, 45-60
• 佐々治寛之. テントウムシの自然史. 1998, 103
• OBATA, S. Determination of hibernation site in the ladybird beetle, Harmonia axyridis PALLAS (Coleoptera, Coccinellidae). Kontyu. 1986, 54, 2, 218-232

タイトルに関連する用語 (7件)： つくば市 ,  ナミテントウ ,  越冬 ,  飛来 ,  成虫 ,  観察 ,  生息地