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J-GLOBAL ID:200902246111451045   整理番号:09A0291242

海水中微量無機陰イオンの定量のための新規イオンクロマトグラフィー固定相の開発

Development of Novel Stationary Phases for Ion Chromatographic Determination of Trace Inorganic Anions in Seawater
著者 (6件):
資料名:
巻: 57  号: 12  ページ: 991-999 (J-STAGE)  発行年: 2008年 
JST資料番号: F0008A  ISSN: 0525-1931  CODEN: BNSKAK  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 解説  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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イオンクロマトグラフィーによる海水中陰イオンの高感度定量のための新規固定相を開発した.海水主成分と同程度の濃度を有する溶離液を用いることのできる固定相を調製することに成功し,海水を前処理することなく直接注入することができた.ポリエチレングリコール固定相では,溶離液の濃度が高くなるほどヨウ化物イオン及びチオシアン酸イオンの保持が増大することを見いだし,海水中のこれらのイオンの定量を可能とした.第4級アンモニウム型の陽イオン界面活性剤をイオン交換及び疎水性吸着を利用してシリカゲルに物理的に吸着させたカラムについても濃度の高い溶離液の使用が可能となり,海水中の臭化物イオン,硝酸イオン,亜硝酸イオン等の定量に応用できることを見いだした.モノリス型シリカキャピラリーカラムに適用し,海水中臭化物イオンの迅速定量を実現した.カラム内径の増加に伴い濃度感度が改善され,コンベンショナルサイズ(内径4.6 mm)のカラムを用いることによりng/mLレベルの検出感度を達成した.(著者抄録)
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天然水の物理分析 
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