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J-GLOBAL ID:200902246312540674   整理番号:09A1032270

砂質土モデルの撥水性に及ぼす疎水性有機物および親水性有機物の影響

Effects of hydrophobic and hydrophilic organic matter on the water repellency of model sandy soils
著者 (3件):
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巻: 55  号:ページ: 462-467  発行年: 2009年08月 
JST資料番号: W1879A  ISSN: 0038-0768  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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土壌の撥水性に及ぼす疎水性有機物および親水性有機物の成分,構成比率および総含量の影響を,モデル土壌を用いて調べた。疎水性有機物としてステアリン酸,親水性有機物としてグアルゴムを用いた。撥水性は液滴法によって評価した。その結果,疎水性有機物が土壌の撥水性に影響する主要因であることが示された。疎水性有機物の非存在下では,親水性有機物は接触角をある程度高めた。疎水性有機物と親水性有機物の両方が存在する場合,接触角に及ぼす親水性有機物含量の影響は,土壌中の疎水性有機物含量に依存することがわかった。この関係は,様々な有機物および鉱物の表面における表面自由エネルギーの違いによって説明できた。土壌中の親水性有機物含量が一定の場合,その接触角は,疎水性/親水性有機物比率が高くなるとともに増大した。疎水性有機物含量が一定の場合,接触角は疎水性/親水性有機物比率に関係なくほぼ一定であった。接触角は総有機物含量の違いによって異なった。従って,疎水性/親水性有機物比率および総有機物含量からは,土壌の撥水性についての十分な情報を得ることができないと考えられる。
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土壌化学 
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