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J-GLOBAL ID:200902246420148713   整理番号:09A0157679

弾性表面波バイオセンサー:総説

Surface acoustic wave biosensors: a review
著者 (3件):
資料名:
巻: 391  号:ページ: 1509-1519  発行年: 2008年07月 
JST資料番号: E0425B  ISSN: 1618-2642  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 文献レビュー  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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1980年代初期までに電気音響設備は電子回路,電子データプロセシング,高周波技術など多くの技術的応用に適していることが示された。特に弾性表面波(SAW)圧電性結晶上のインターデジタル変換器を用いることにより音波を検出でき,装置の高感受性ポリマーによる被覆により有機ガス検出に対する化学センサーとして用いられる。現在バイオセンシング応用には二つの音波装置がある:水晶振動子マイクロバランスを用いるバルク超音波(BAW)に基づくバイオセンサとSAWに基づくバイオセンサである。しかしSAWに基づくバイオセンサのみが数100MHzが1GHz範囲の高周波を用いることが出来る。本総説は水或いは緩衝液流体中の生体分子を高感度で検出可能なSAW装置に基づくバイオセンサの20年にわたる概観から,最近のその場診断に至るSAW基盤バイオセンサ発展につき総括した。純水平表面剪断波装置の歴史(最初の成功したアプローチ,Love波に基づく発展,表面横波及びLove波併用に基づく発展),SAWバイオセンサーの応用(表面修飾と主体センサーセットアップ,蛋白質の検出:センサー表面上の検体特異分子の直接固定化,蛋白質A或いは蛋白質Gを介するセンサー表面上の検体特異的抗体の固定化,中間デキストラン層を介するセンサー表面上の検体特異分子の固定化),DNAの検出,細菌の検出,小分子の検出),最近の動向と将来の応用などにつき論じた。
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分類 (1件):
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生物物理的研究法 
引用文献 (104件):
タイトルに関連する用語 (3件):
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