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J-GLOBAL ID:200902246578395920   整理番号:09A0067552

リン回収のための下水汚泥灰の熱化学処理

Thermochemical treatment of sewage sludge ashes for phosphorus recovery
著者 (5件):
資料名:
巻: 29  号:ページ: 1122-1128  発行年: 2009年03月 
JST資料番号: B0898C  ISSN: 0956-053X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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リン(P)は生命体にとって必須要素であり,代わりがきかない。都市の下水汚泥はリンを運搬するが,有機汚染物質と重金属も含んでいる。下水汚泥の単独焼却とそれに続く灰の熱化学処理を含む,二段階熱処理を提案する。有機汚染物質は,単独焼却によって完全に破壊される。その結果生じる下水汚泥灰にはリンが含まれるが,重金属も含まれる。灰中のリンのバイオアベイラビリティは低く,農業にとって不利である。そのため,熱化学処理の第二段階で,リンを植物に使える鉱物相に変え,重金属を除去する。この熱化学処理について,実験室規模の回転炉を使って体系的に異なる操作パラメーターにより7種類の下水汚泥灰を処理することによって調べた。重金属の除去とリンのバイオアベイラビリティの向上が調査の焦点であった。この実証研究により,過程案によってこれらの目標が達成されたことが分かった。リンのバイオアベイラビリティは,熱処理の間に角銀鉱,ファーリングトン石,スタンフィルダイトのような鉱物相が形成されるために,著しく増加した。Copyright 2009 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (4件):
分類
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環境汚染一般  ,  スラッジ処理・処分  ,  資源回収利用  ,  重金属調査測定 
タイトルに関連する用語 (3件):
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