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J-GLOBAL ID:200902246709970012   整理番号:09A1053231

超高強度熱延鋼板の仕上圧延機での噛み込みスリップ防止の先端板厚制御技術の開発

Development of Head End Thickness Control Technology for GrippingUltra High-Tensile-Strength Steel Strip in Tandem Hot Strip Mill
著者 (6件):
資料名:
巻: 50  号: 584  ページ: 862-867 (J-STAGE)  発行年: 2009年 
JST資料番号: G0076A  ISSN: 0038-1586  CODEN: SOKAB  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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超高強度熱延鋼板のタンデム圧延機での大圧下圧延で発生する噛み込みスリップを解析した。この鋼板が実機圧延機に噛み込んだ直後にスリップを起こした板先端部を観察した。すると,板先端部がこぶ状になっており,そこでスリップを発生していることが解った。従来の噛み込み不良と違い,超高強度鋼板を連続で大圧下圧延する特有の現象である。そこで,これを最大圧下量の式を基に解析し,超高強度熱延鋼板に合う摩擦モデル式を提案した。この解析結果を基に,噛み込みスリップ対策として,現象が発生する当該圧延機の前圧延機で,先端部板厚を圧延スケジュールの予定板厚より薄く圧延し,こぶを無くし,できれば楔状にすることで,次圧延機への噛み込み性を向上させる先端板厚制御技術を開発した。その結果,超高強度鋼板の大圧下圧延は安定し,噛み込みスリップはなくなった。
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分類 (1件):
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圧延技術 
引用文献 (15件):
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