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J-GLOBAL ID:200902247129564684   整理番号:08A1050097

電気化学置換法を用いて調製したAu(111)上のC70,C60/C70混合フラーレンと水素化フラーレン吸着層の電気化学STMによる研究

Electrochemical STM investigation of C70, C60/C70 mixed fullerene and hydrogenated fullerene adlayers on Au(111) prepared using the electrochemical replacement method
著者 (4件):
資料名:
巻: 623  号:ページ: 1-7  発行年: 2008年11月01日 
JST資料番号: D0037A  ISSN: 1572-6657  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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Au(111)上の(i)フラーレンC70,(ii)混合C60及びC70分子,及び(iii)水素化フラーレンC60Hx(20)のエピタキシャル吸着層を電気化学置換(ECR)法によって調製し,電気化学STM観察で研究した。ECR法での電気化学電位管理によって制御されたヨウ素脱着とフラーレン置換過程の遅延によりフラーレンの高品質吸着層が生成した。ECR法では,ヨウ素吸着層がフラーレンの高い表面拡散を促進し,フラーレンアレイの核形成を抑制する。C60だけでなくC70もECR法で調製すると高秩序吸着層を生成した。C60及びC70.更に,C70の「自立」配向はAu(111)表面上の理想的C70六角アレイでの「屈伏」配向に比べ支配的であった。加えて,無秩序吸着層の水素化フラーレンC60Hx(20)に特有な特徴をSTMを用いて初めて観察した。C60Hx(20)吸着層の電位依存性からC60及びC70の吸着よりC60Hx(20)の吸着の方が弱いことは明らかである。Copyright 2008 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
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電極過程  ,  固-液界面  ,  原子・分子のクラスタ 

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