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J-GLOBAL ID：200902247222657927   整理番号：09A0911702

クレアチンエチルエステルのクレアチニンへの非酵素的環状化

Non-enzymatic cyclization of creatine ethyl ester to creatinine

著者 (2件)： GIESE Matthew W. (Dep. of Chemistry, Marian Univ., 3200 Cold Spring Rd., Indianapolis, IN 46222, USA) ,  LECHER Carl S. (Dep. of Chemistry, Marian Univ., 3200 Cold Spring Rd., Indianapolis, IN 46222, USA)
資料名： Biochemical and Biophysical Research Communications  (Biochemical and Biophysical Research Communications)
巻： 388  号： 2  ページ： 252-255  発行年： 2009年10月16日 
JST資料番号： B0118A  ISSN： 0006-291X  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： クレアチンエチルエステルを,水と燐酸緩衝化生理食塩水中の両方で37°Cでインキュベートし,¹H NMRスペクトルにおける特徴的なメチレン共鳴を用い,生じた生成物を同定した。緩和な水溶液の状態は,クレアチンエチルエステルの環状化を生じ,独占的な生成物として不活性なクレアチニンを生じ,この変換はpHが7.4に達するとほぼ瞬時に生じることを見出した。この研究は,緩和な非酵素的状態がクレアチンエチルエステルのクレアチニンへの環状化に十分であることを示し,酵素的条件下で得られた以前の結果と合わせ,クレアチンを生じる生理的な状態は存在しないことを示した。クレアチンエチルエステルは,各種の組織を通した通過中に出会う全ての生理的状態でクレアチンよりむしろクレアチニンに対するプロ栄養素であり,運動能力向上効果は栄養補助からは期待できないと結論した。Copyright 2009 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *エステル ,  *環化反応 ,  NMR【磁気共鳴】 ,  サプリメント ,  pH依存性 ,  栄養素 ,  条件 ,  ラクタム ,  アミノ酸 ,  脂肪族カルボン酸
準シソーラス用語： 反応条件

分類 (1件)： 蛋白質・ペプチド一般  (EB03010N)

物質索引 (2件)： クレアチニン ,  クレアチン

タイトルに関連する用語 (3件)： クレアチニン ,  酵素 ,  環状化