文献

J-GLOBAL ID：200902247298358988   整理番号：09A1084665

信号線の間の間隔を空けた中に満たされた磁性複合材料を用いた高密度印刷回路基板におけるクロストーク抑制

Cross-Talk Suppression in High-Density Printed Circuit Boards Using Magnetic Composite Filled in Spacing Between Signal Lines

著者 (5件)： KAYAMA Shinji (Shinshu Univ., Nagano, JPN) ,  SONEHARA Makoto (Shinshu Univ., Nagano, JPN) ,  SATO Toshiro (Shinshu Univ., Nagano, JPN) ,  YAMASAWA Kiyohito (Shinshu Univ., Nagano, JPN) ,  MIURA Yoshimasa (Shinshu Univ., Nagano, JPN)
資料名： IEEE Transactions on Magnetics  (IEEE Transactions on Magnetics)
巻： 45  号： 10  ページ： 4801-4803  発行年： 2009年10月 
JST資料番号： A0339B  ISSN： 0018-9464  CODEN： IEMGAQ  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 著者らは既に,信号線の間に接地線の代わりとして複合磁性材料を満たしクロストークを減らす磁気的手法を提案した。更に,FDTDシミュレーションを用いてクロストーク抑制に関する磁気的手法の効用について明らかにした。提案手法は信号線の間に接地線を使っていないから,間隔が非常に狭い,より高密度のPCBが実現できる。本稿では,平行信号線の間のスペースに鉄ベース非晶質複合材料を満たしてクロストーク抑制実験的研究をした。結果は,提案手法は信号伝搬には影響無しにクロストーク抑制に効果的であった。鉄ベース非晶質複合材料としてはFe-Si-B-Cr非晶質で直径6μmを中心値とする粒子を用い,外観写真と粒子径の分布グラフを示した。

シソーラス用語： 複合材料 ,  非晶質磁性体 ,  プリント基板 ,  *クロストーク ,  *接地 ,  抑制 ,  信号伝送 ,  有限差分時間領域法
準シソーラス用語： FDTD方法 ,  *アモルファス磁性材料 ,  *印刷回路基板

分類 (1件)： プリント回路  (NA05040O)

タイトルに関連する用語 (4件)： 磁性複合材料 ,  高密度印刷 ,  回路基板 ,  クロストーク