文献
J-GLOBAL ID:200902247317026975   整理番号:09A0138865

古典力学の公理化(その2)

著者 (1件):
資料名:
号: 47  ページ: 28-35  発行年: 2009年01月27日 
JST資料番号: L3105A  ISSN: 0914-2711  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
空間と時間の一様性,連続性及び空間の対称性,時間の非対称性を形而上学的前提として,古典力学を再構成し,公理化する。「慣性」の静的側面と動的側面に着目し,ニュートンの運動の第1法則(慣性の法則)を静的な慣性の法則として解釈したのに対応して,ニュートンの運動の第2法則を動的な慣性な法則と主張する。「その2」として,空間の対称性から導かれる作用-反作用の法則を動的な慣性の法則(ニュートンの運動の第2法則)に適用して,運動量保存則を導く。さらに,n個の独立した一般化座標を導入して微分形式のダランベールの原理から出発して,系のある瞬間の状態からの小さな仮想変位から,一般化力を用いて,系の運動エネルギーに対するn個の連立方程式を導き,一般化力が保存力である場合に,スカラーポテンシャルを用いて,ラグラジアンを定義し,ラグランジュ方程式を導出する。次に,積分形式のダランベールの原理(ハミルトンの原理)から出発して,系が実際に行う運動からの小さな仮想変位を考察して,n個の質点からなる保存系のラグランジュ方程式を導出する。同時に,ラグラジアンの代わりにハミルトニアンを定義して,ハミルトン方程式も導出する。
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
力学 
タイトルに関連する用語 (2件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る