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J-GLOBAL ID:200902247324133434   整理番号:09A0544802

ランターン型の二核Cr(II)錯体の結合の性質 MRMP2法による理論研究

Bonding Nature of Open-Lantern-type Dinuclear Cr(II) Complexes. Theoretical Study with the MRMP2 Method
著者 (3件):
資料名:
巻: 113  号: 13  ページ: 3202-3209  発行年: 2009年04月02日 
JST資料番号: C0334B  ISSN: 1089-5639  CODEN: JPCAFH  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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密度汎関数法,CASSCF法及びMRMP2法を用いて[Cr(EtNC(Me)NtBu)2]2の分子構造を調べた。MRMP2法によるCr-Cr距離は1.851Åで実験値よりやや短い。この錯体では非動力学的及び動力学的相関が大きい。Cr-Cr結合次数も求めた。Mo-Mo結合次数とCr-Cr結合次数の比較から,Mo-Mo対ではd-d重なり積分が大きいことが分かる。二核Cr(II)錯体において非動的相関が非常に大きいにも拘らず,実験的にはCr-Cr距離は形式的短縮比(FSR)に基づいて短いものとされている。M-M結合の最大重なり積分に基づく軌道短縮比(OSR)を導入した。OSRによればCr-Cr距離の1.960Åは長く,Mo-Mo距離の2.151Åは短い。この考え方は二核Dr(II)錯体における非動的相関がMo(II)同族体より大きいことと一致する。M-MとSi-Si多重結合の差も考察した。
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分類 (4件):
分類
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分子の性質一般  ,  物理化学一般その他  ,  第6族,第7族元素の錯体  ,  脂肪族アミン・イミン・第四アンモニウム・インモニウム 
物質索引 (1件):
物質索引
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