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J-GLOBAL ID:200902247367481886   整理番号:08A1076795

選定したIGグラファイトグレードとNBG原子力用グラファイトグレードの酸化速度と黒鉛化度の比較

Comparison of the oxidation rate and degree of graphitization of selected IG and NBG nuclear graphite grades
著者 (2件):
資料名:
巻: 381  号: 1-2  ページ: 9-14  発行年: 2008年10月31日 
JST資料番号: D0148A  ISSN: 0022-3115  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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選定した原子力用グラファイトグレード数種(IG-110,IG-430,NBG-18,NBG-25)の酸化速度と黒鉛化度(DOG)を測定し,フィラーコークスタイプ(ピッチまたは石油コークス)とグレード物理特性の観点から比較した。空気流速10l/minの3区分垂直型炉を用いて,600・960°C間の6温度の空気中で酸化速度を測定した。試験片は25.4mm径と25.4mm長さの円筒だった。DOGはX線回折(XRD)により測定した格子パラメータから定めた。試験した原子力用グレード4種は,試験温度600-950を通して,温度感受性が高い酸化挙動を示したものの,グレード間の差は大きくなかった。6温度での5-10%重量減から求めた酸化速度は702°Cと808°C(ピッチコークスグラファイトが明確な酸化速度低下を示し,石油コークスグラファイトよりも明瞭だった)を除きほぼ同じだった。温度が上がると,コークスタイプに関するこれらの効果は下がるか殆ど消えるかした。608-808°Cの平均活性化エネルギーは,161.5±7.3kJ/molで,主な酸化反応は化学的制御によって起こったことを示した。酸化速度・DOG間の相関関係は認められなかった。Copyright 2008 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
炭素とその化合物  ,  ガス冷却型原子炉  ,  原子炉炉心・制御系 

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