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J-GLOBAL ID：200902247395577287   整理番号：09A0809554

分数距離を改善するための冗長行に基づく切除平面法

A Cutting-Plane Method Based on Redundant Rows for Improving Fractional Distance

著者 (3件)： MIWA Makoto (Nagoya Inst. Technol., Nagoya, JPN) ,  WADAYAMA Tadashi (Nagoya Inst. Technol., Nagoya, JPN) ,  TAKUMI Ichi (Nagoya Inst. Technol., Nagoya, JPN)
資料名： IEEE Journal on Selected Areas in Communications  (IEEE Journal on Selected Areas in Communications)
巻： 27  号： 6  ページ： 1005-1012  発行年： 2009年08月 
JST資料番号： A0908B  ISSN： 0733-8716  CODEN： ISACEM  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： LDPC符号の線形計画法復号化において所定パリティ検査行列に対する複雑さと性能のトレードオフを改善する追加制約を求め,効率的な切除平面法を設計するため,基本ポリトープ中の不要な分数頂点を排除する冗長行に基づく切除平面法に基づき,基本ポリトープの非ゼロ頂点の最小重みである分数距離を改善する欲張りアルゴリズムを提案した。提案アルゴリズムを用いて幾つかのパリティ検査行列の分数距離を実際に改善し,上記復号化の下で優れたブロック誤り率をもたらすことをシミュレーション結果で確かめた。

シソーラス用語： 誤り訂正符号 ,  *復号化 ,  *線形符号 ,  多項式 ,  パリティ検査 ,  切除平面法 ,  距離 ,  計算機アルゴリズム ,  誤り率
準シソーラス用語： LDPC符号 ,  ブロック誤り率 ,  ポリトープ ,  *線形計画法復号化 ,  分数距離 ,  欲張りアルゴリズム

分類 (1件)： 符号理論  (ND02030R)

タイトルに関連する用語 (3件)： 分数 ,  冗長行 ,  切除平面法