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J-GLOBAL ID:200902247416050594   整理番号:09A1173955

時間領域反射法による水中の堆積土砂表面位および電気伝導度の同時計測

Coupled Measurement of Sediment-surface-level and Electrical Conductivity in Water by Time Domain Reflectometry
著者 (3件):
資料名:
号: 263  ページ: 549-558  発行年: 2009年10月25日 
JST資料番号: S0345A  ISSN: 1882-2789  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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時間領域反射法(TDR)に基づき,水中に設置したプローブのロッド先端から堆積土砂表面までの高さhsedと水の電気伝導度σwの同時測定法を確立するために,σw=0.005~0.103Sm-1の間の4条件で各々の測定精度を調べた。hsed計測には,プローブに与えたステップパルスの水中部のみの伝播時間twに基づく部分伝播法(PPM),またはロッド全体の伝播時間ttに基づく全伝播法(WPM)を用いた。σwは,評価したhsedとプローブで計測されるロッド周囲の電気伝導度σtから求めた。計測したhsedとσwは,WPMよりPPMの方が高い精度を示した。これは,伝播過程でのパルスのエネルギー損失がttの誤差を拡大したことに加え,ttのhsedに対する感度が低いためと考えられる。また,エネルギー損失の理論に基づきhsedw計測に適用できるロッドの最大長Lmaxを評価した。その結果,日本の一般的な河川水(σw=0.013Sm-1)の場合,Lmaxは約4mであることが明らかになった。(著者抄録)
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分類 (2件):
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応用測量,その他  ,  R,L,C,Q,インピーダンス,誘電率の計測法・機器 
引用文献 (21件):
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