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J-GLOBAL ID:200902247486381652   整理番号:08A1197614

ノルウェー海のステリックハイトの変動性

Steric height variability in the Nordic Seas
著者 (5件):
資料名:
巻: 112  号: C12  ページ: C12010  発行年: 2007年12月14日 
JST資料番号: C0294A  ISSN: 0148-0227  CODEN: JJGRDA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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ノルウェー海のステリックハイトの変動性が,20世紀の後半の間に観測された水温と塩分の包括的なデータセットを用いて季節変動,年々変動,十年規模スケールの変動について調べられる。地域海洋大循環モデル(OGCM)からの結果が,海洋データの非均一分布を平均したり,時間的に内挿したりする際の信頼性に対して評価される。ほとんどの海域で年周期によってより小さい季節変動が説明される。ノルウェー海に限定した年々から10年規模の解析は,1960年代の終わりから始まる明瞭な上昇,特にバレンツ海開口部での大きな変化(6から7cm)を示した。さらに,ノルウェー海全体で全般的な海水の低塩分化がみられる。加えて,ステリックハイト変動の熱成分の南北の2極化が識別される。この2極化はバレンツ海開口部に沿って全体的に上昇しており,南ノルウェー海でそれが下がる傾向を示す。ステリックハイトの年々変動の大きさは,ノルウェー海の大西洋水と北極海水の相対的な分配を決める局所的な風応力の変動によって支配されている。加えて,大気への熱損失の減少は冬季北大西洋振動指数と強く関係している。このことが順番にバレンツ海開口部でみられる大きなステリックハイトの増加を説明できるかもしれない。(翻訳著者抄録)
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分類 (1件):
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波浪,潮流 
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