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J-GLOBAL ID:200902247592961463   整理番号:09A0593506

自然発生的結腸穿孔の診断と治療:10症例の分析

Diagnosis and treatment of spontaneous colonic perforation:Analysis of 10 cases
著者 (2件):
資料名:
巻: 14  号: 28  ページ: 4569-4572  発行年: 2008年 
JST資料番号: C2580A  ISSN: 1007-9327  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 英語 (EN)
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目的:結腸の自然穿孔の病因,診断と治療法を調査すること。方法:2004年1月から2007年12月まで福鼎病院で観察された10例の結腸自然穿孔の臨床データを,遡及的に分析した。試験成績:平均発病年齢は,65歳(45歳から73歳の範囲)であった。7例の患者には慢性便秘の既往歴があった。全ての患者は突然の下腹部痛を訴えた。穿孔は,2例の患者でsenna葉のcoloclysisと投与の後に起こった。9例の患者は,腹膜刺激の徴候を呈した。7例は腹腔穿刺を受け,それは6人で診断された。1症例だけは,手術前に確定診断された。1例の患者は,結腸の新成形術を受け,他の1例が結腸の部分切除,6例は1結腸の新成形術につき6+S字結腸切除術を受け,そして,2例はHartmann手術を受けた。全ての穿孔部位は腸間膜端の反対側にあった。穿孔部位は,1症例では下行結腸,3例ではS状結腸と6例では直腸S状結腸に位置した。5例の患者において,外科病理検査は,糞便に起因する結腸穿孔の顕微鏡変化と整合した。3例の患者は手術後に死亡した。結論:結腸の自然穿孔は,慢性便秘で年輩者の間で最も一般に生じる。腹腔穿刺は診断に有効である。穿孔部位は,腸間膜端の反対側に位置する。S状結腸と直腸S状結腸は最も頻繁な部位である。結腸の新成形術とS字結腸形成術は,最も一般的な治療法である。予後は悪く,手術後死亡率は高い。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST
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分類 (2件):
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消化器の臨床医学一般  ,  術後処置・予後 

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