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J-GLOBAL ID:200902247680715006   整理番号:09A0188010

地域内有機資源を活用した持続的農業生産技術の確立-堆肥と化学肥料の組合せ技術の検討-

著者 (4件):
資料名:
号: 22  ページ: 34-40  発行年: 2008年02月29日 
JST資料番号: L0230A  ISSN: 1882-6466  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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近年,家畜排せつ物法の完全施行により,これまで以上に堆肥の利用促進が求められている。畜産経営内における堆肥利用の主体は飼料作物への施肥であるが,実際には未熟堆肥の大量投入などの事例も認められ,環境負荷低減および資源循環に配慮した適正な堆肥の利用方法の提示が必要である。そこで,本試験は,牧草生産における家畜ふん堆肥の有効且つ適正な利用法の提示を目的に,家畜ふん堆肥と化学肥料の組合せ技術を検討し,併せて生産した乾草のウシにおける嗜好性試験を行った。1)堆肥の施用条件(堆肥の代替率,腐熟度)により,牧草の草丈および収量に違いは認められなかった。2)堆肥50%代替まで飼料成分に影響はなく,また硝酸態窒素含量の著しい増加は認められなかった。3)化学肥料>完熟堆肥,中熟堆肥>完熟堆肥と優先的に採食する傾向が認められた。しかし,採食性に違いは認められなかった。(著者抄録)
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
飼料作物,草地  ,  施肥法・肥効 

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