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J-GLOBAL ID：200902247747203846   整理番号：08A1229060

異なる移動パターンにおけるDS-CDMA方式の上りリンク容量に関する検討

著者 (4件)： 綾井環 (カラビナシステムズ) ,  野上翔 (東京農工大 大学院) ,  市村洋 (サレジオ高専) ,  吉野純一 (サレジオ高専)
資料名： 電子情報通信学会論文誌 B  (IEICE Transactions on Communications (Japanese Edition))
巻： J91-B  号： 12  ページ： 1693-1700  発行年： 2008年12月01日 
JST資料番号： S0622C  ISSN： 1344-4697  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 本論文では異なる環境下でDS-CDMA方式の上りリンク容量の算出を試みた。環境を呼の挙動の組合せと定義し,呼の挙動である移動速度,移動方向に変化をもたせることで異なる環境下を実現した。移動速度は低速,中速,高速の3通りとし,移動方向はランダム方向,一方向の2通りとして,各々を組み合わせて計算機シミュレーションを行い,呼の挙動の変化がDS-CDMA方式の上りリンク容量に与える影響について検討を行った。(著者抄録)

シソーラス用語： *通信路容量 ,  *CDMA ,  スペクトル拡散通信 ,  *移動通信 ,  優先処理
準シソーラス用語： DS-CDMA

分類 (1件)： 移動通信  (ND08030H)

引用文献 (15件)：

• F. Adachi, M. Sawahashi, and H. Suda,“Wideband DS-CDMA for next-generation mobile communication systems,” IEEE Commun. Mag., vol.36, no.9, pp. 56-69, Sept.1998.
• F. Adachi,“Wireless past and future-evolving mobile communications systems,” IEICE Trans. Fundamentals, vol. E84-A, no.1, pp. 55-60, Jan.2001.
• 菅原 卓, 工藤栄亮, 安達文幸,“チャネル棲み分けを用いるDS-CDMAセルラ方式の周波数利用効率,”2004信学総大, B-5-147, p. 634, March2004,
• 菅原 卓, 工藤栄亮, 安達文幸,“帯域分割とチャネル棲み分けを用いるDS-CDMA上りリンクの周波数利用効率,”信学技報, RCS2004-52, May2004.
• 菅原 卓, 工藤栄亮, 安達文幸,“DS-CDMA上りリンクにおける帯域分割とチャネル棲み分けの適用効果,”信学技報, RCS2004-227, Nov.2004.

タイトルに関連する用語 (2件)： DS-CDMA ,  上りリンク