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J-GLOBAL ID：200902247826928694   整理番号：09A1224511

逆浸透のための熱架橋させた塩素耐性薄膜複合ポリアミド膜の調製と特性化

Preparation and characterization of thermally crosslinked chlorine resistant thin film composite polyamide membranes for reverse osmosis

著者 (6件)： KIM Youn Kook (Environmental Technol. Inst., Woongjin Coway Co., Seoul, KOR) ,  LEE Sun Yong (Environmental Technol. Inst., Woongjin Coway Co., Seoul, KOR) ,  KIM Dae Hoon (Dep. of Chemical Engineering, Hannam Univ., Daejeoun, KOR) ,  LEE Byung Seong (Dep. of Chemical Engineering, Hannam Univ., Daejeoun, KOR) ,  NAM Sang Yong (Dep. of Polymer Sci. and Engineering, Engineering Res. Inst., Gyeongsang National Univ., Jinju, KOR) ,  RHIM Ji Won (Dep. of Chemical Engineering, Hannam Univ., Daejeoun, KOR)
資料名： Desalination  (Desalination)
巻： 250  号： 2  ページ： 865-867  発行年： 2010年01月15日 
JST資料番号： B0934A  ISSN： 0011-9164  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 現在,ポリアミドの逆浸透膜が脱塩,工業プロセス水,及び家庭飲用水のために非常に効果的である。しかし,それらは芳香族ポリアミドの鎖開裂のために,強酸化剤,特に塩素に対する耐性が弱い。一般に,芳香族ポリアミド膜は直鎖並びに架橋構造から成る本質的にランダムな共重合体である。アミド環は,電子に富む領域であるために塩素による攻撃に鋭敏である。従って,分離プロセスで塩素を除くために活性炭又は亜硫酸塩添加が不可欠である。電子受容体としての親水性基(-SO₃H及び-COOH)又はニトロ基(-NO₂)を持つ塩素耐性のRO膜を改良するために多くの研究グループが検討を行った。本研究では,塩素耐性を改善するために水酸基を持った架橋剤を含む界面重合法により,薄膜複合ポリアミドRO膜を調製した。ポリアミドRO膜の塩素耐性は熱架橋条件(温度及び時間)並びにポリアミド膜の架橋密度の影響を受けた。Copyright 2009 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： 逆浸透 ,  *半透膜 ,  熱処理 ,  架橋【高分子】 ,  *架橋化合物 ,  *ポリアミド ,  高分子分離膜 ,  塩素 ,  耐性 ,  界面重合 ,  調製 ,  キャラクタリゼーション

分類 (2件)： 膜分離  (XD02120Z) ,  高分子材料一般  (YH07010B)

タイトルに関連する用語 (8件)： 浸透 ,  熱架橋 ,  塩素 ,  耐性 ,  薄膜 ,  ポリアミド ,  調製 ,  特性化