文献

J-GLOBAL ID：200902248175214970   整理番号：09A0524983

レーザ着火の天然ガスエンジンにおけるシリンダ内部の当量比測定のためのレーザ誘起破壊分光法

Laser-Induced Breakdown Spectroscopy for In-Cylinder Equivalence Ratio Measurements in Laser-Ignited Natural Gas Engines

著者 (5件)： JOSHI Sachin (Colorado State Univ., Colorado) ,  OLSEN Daniel B. (Colorado State Univ., Colorado) ,  DUMITRESCU Cosmin (Univ. Alabama, Alabama) ,  PUZINAUSKAS Paulius V. (Univ. Alabama, Alabama) ,  YALIN Azer P. (Colorado State Univ., Colorado)
資料名： Applied Spectroscopy  (Applied Spectroscopy)
巻： 63  号： 5  ページ： 549-554  発行年： 2009年05月 
JST資料番号： A0429A  ISSN： 0003-7028  CODEN： APSPA  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 天然ガス(メタン)用に改良した単一シリンダの可変圧縮比エンジンの着火にNd:YAGレーザのビームから生成したレーザスパークを利用し,レーザ誘起破壊分光法(LIBS)によるLIBS当量比測定のための発光スペクトルを取得した。光学プラグを通して光学発光を収集し,サイクル毎のスペクトルをH_α(656nm),O(777nm)及びN(742,744及び746nm)の中性原子スペクトル線について解析した。LIBS信号(H_α/O₇₇₇あるいはH_α/N_total)と当量比の間に直線関係が成立し,レーザ着火及びシリンダ内の当量比に対するLIBS監視の原理を実証した。観測したLIBS信号比の変動は主として不均一な混合に基づいたスパーク位置における局部的なシリンダ内部の当量比のゆらぎに起因すると推論した。

シソーラス用語： *天然ガス ,  着火 ,  Nd-YAGレーザ ,  ガス機関 ,  空燃比 ,  発光スペクトル ,  *パルスレーザ照射 ,  スペクトル解析 ,  *火花点火機関 ,  気体燃料 ,  メタンガス ,  発光分析 ,  *レーザ分光法
準シソーラス用語： *レーザ誘起破壊分光法

分類 (4件)： 火花点火機関  (PB02020C) ,  レーザの応用  (BD04100V) ,  分光分析  (CC03012W) ,  気体燃料の性質,組成,分析,試験  (YE02020U)

タイトルに関連する用語 (5件)： レーザ着火 ,  ガスエンジン ,  シリンダ ,  当量比 ,  レーザ誘起破壊分光法