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J-GLOBAL ID:200902248181231088   整理番号:08A0491257

CSR(企業の社会的責務)から捉えた地域の自然環境保全活動の位置づけに関する研究

A study about Community Conservation of Natural Environment Activity View from Corporate Social Responsibility
著者 (4件):
資料名:
巻: 71  号:ページ: 705-708  発行年: 2008年03月31日 
JST資料番号: F0408A  ISSN: 1340-8984  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
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企業のCSR(企業の社会的責務)全般の取組実態と今後の意向,および,CSRの一環としての地域の自然環境保全活動の取り組み実態を調査した。また,企業の里山保全活動参加事例を通して,企業が自然環境保全活動に参画することの効果と参画を促すための要件を探った。調査の第1段階として,大証一部上場企業で大阪府内に事業所のある443社にアンケート調査(有効回答80,18.1%)した。第2段階では,岸和田市において里山保全活動で協働している市,市民団体,(株)シャープの三者にヒアリング調査した。結果,企業は事業活動に直接的に関係する効果を期待してCSR活動に取組んでいる,地域の自然環境保全活動に参画している企業は多くはないが,森林復原や里山管理への参画事例もあり,その効果に満足している,参画を促すには自治体による受け皿づくりが重要であり,三者(行政,市民団体,企業)の平等な協働体制を構築するのが有効と考えられる,等の知見を得た。
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分類 (2件):
分類
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自然保護  ,  森林保育 
引用文献 (11件):
  • 1)石浦邦章・加我宏之・下村泰彦・増田昇(2004):市民団体による里山保全活動の運営形態の発展プロセスに関する研究:ランドスケープ研究Vol.68(5),617-622
  • 2)社団法人日本環境教育フォーラムDiscussion for next generation,<http://www.jeef.or.jp/economori/hou/concept/C5/discus.html>,2007.9.25参照
  • 3)深町加津枝(2004):農山村地域の営みと緑地の計画・管理のあり方:ランドスケープ研究Vol.68(2),159-161
  • 4)深町加津枝(2005):地域性を踏まえた里山ブナ林の保全に関する研究:ランドスケープ研究Vol.69(2),148-153
  • 5)植田明浩(2002):里地里山の全国分布と特性について:ランドスケープ研究Vol.65(3),268-269
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