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J-GLOBAL ID:200902248198290681   整理番号:08A0281454

CNET誘導体法を用いる環境大気中アクロレインのLC/MS/MSによる定量

Determination of Acrolein in Ambient Air as it’s CNET Derivative by LC/MS/MS
著者 (4件):
資料名:
巻: 18  号:ページ: 73-80  発行年: 2008年03月18日 
JST資料番号: L1101A  ISSN: 0917-2408  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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環境大気中のアクロレインをO-(4-シアノ-2-エトキシベンジル)ヒドロキシルアミン(CNET)誘導体として採取し,液体クロマトグラフィー/質量分析法(LC/MS/MS)により測定する方法について検討した。大気中の微量のアクロレインはCNET-カートリッジに200ml/minの流速で2~24時間捕集する。生成したアクロレイン-CNET誘導体はアセトニトリル5mlで溶出し,LC/MS/MS-ESI-positiveで分析する。1個のCNETカートリッジでのアクロレインの捕集効率は99%以上であった。測定方法の検出下限は大気試料0.3m3を通気した場合0.4ng/m3(相対標準偏差5.0%)であった,CNETカートリッジからのアクロレインの回収率は相対湿度の影響を受けるが,一般環境における相対湿度30~87%及び温度25~35°Cの条件での回収率は82~91%であった。また,冷蔵保存した場合,アクロレイン-CNET誘導体はカートリッジ中では5日間程度,溶出液にした場合は1ケ月程度保存できることが分かった。環境大気中の1日におけるアクロレインの濃度変動は,2~3時間の連続採取により算出したところ,69~288ng/m3の範囲にあった。(著者抄録)
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分類 (2件):
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大気質調査測定一般  ,  大気中の汚染物質の各種分析 
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