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J-GLOBAL ID：200902248299324935   整理番号：09A0666118

15.流域の地域特性に基づく生物多様性保全手法の構築 流域の地域特性に基づく生物多様性保全手法の構築-平成18年度の成果-

著者 (9件)： 西野麻知子 (滋賀県琵琶湖環境科学研究セ) ,  細谷和海 (近畿大) ,  藤田朝彦 (近畿大) ,  大野朋子 (大阪府大) ,  前中久行 (大阪府大) ,  藤井伸二 (人間環境大) ,  金子有子 (滋賀県琵琶湖環境科学研究セ) ,  前迫ゆり (奈良佐保短大) ,  神谷要 (中海水鳥国際交流基金財団)
資料名： 滋賀県琵琶湖・環境科学研究センター試験研究報告  (滋賀県琵琶湖環境科学研究センター試験研究報告書)
号： 3  ページ： 134-178  発行年： 2008年03月 
JST資料番号： Y0461B  ISSN： 1882-8612  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 2006年に発行された「滋賀県の大切にすべき野生生物」(改訂版)によれば,琵琶湖水系固有魚種15種のうち11種(73%),在来魚種の約60種の半数にあたる31種が絶滅危惧種,絶滅危機増大種,希少種に指定されている。固有種および在来種の多くは琵琶湖の沿岸部に生息・生息するか,繁殖期には流入河川等の周辺水域に移動するものが多い。従って,これらの種を保全するためには,琵琶湖のみでなく,内湖や流入・流出河川を含めた周辺水域の保全が必要になる。そこで,琵琶湖周辺水域で最大の内湖である西の湖の魚類繁殖状況と植物の分布状況,琵琶湖周辺湖沼の寒湿地性植物の分布と温度要因解析,ヨシの遺伝構造と繁殖特性,周辺地域のタブノキの分布状況及び鳥類の植物運搬機能の調査を行った。これらの調査内容,調査結果等について述べた。

シソーラス用語： *生物多様性 ,  *自然保護 ,  滋賀県 ,  湖沼 ,  個体群 ,  生物 ,  クスノキ科 ,  地理的分布 ,  オオクチバス ,  ブルーギル ,  コイ科 ,  品種 ,  生息場所 ,  *固有種 ,  *在来種 ,  シソ科 ,  ヨシ ,  遺伝 ,  変異 ,  水鳥 ,  種子 ,  運搬能力 ,  生態系 ,  環境保全 ,  外来種 ,  絶滅危惧種
準シソーラス用語： イヌゴマ属 ,  シロネ属 ,  タブノキ ,  遺伝構造 ,  遺伝的多様性 ,  希少種 ,  *琵琶湖

分類 (2件)： 生態系  (EE01040P) ,  自然保護  (SB06000L)

タイトルに関連する用語 (6件)： 流域 ,  地域特性 ,  生物多様性保全 ,  手法 ,  構築 ,  成果