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J-GLOBAL ID：200902248333913139   整理番号：08A0360772

サイトカイン産生の転写後制御

Post-transcriptional control of cytokine production

著者 (2件)： ANDERSON Paul (Harvard Medical School) ,  ANDERSON Paul (Brigham and Women’s Hospital, Massachusetts, USA)
資料名： Nature Immunology  (Nature Immunology)
巻： 9  号： 4  ページ： 353-359  発行年： 2008年04月 
JST資料番号： W1330A  ISSN： 1529-2908  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 文献レビュー  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： サイトカイン産生の転写後制御は核外輸送,細胞質局在,翻訳開始及びmRNA分解の調節により成される。細胞質mRNAはポリソームにおける翻訳,ストレス顆粒における貯蔵及びプロセシングボディ(P-ボディ)における分解などの多様な位置及び機能的状態にある。免疫細胞におけるサイトカイン産生量を決定するサイトカイン転写産物の細胞内局在,翻訳及び分解に関する最近の知見について,アデニン及びウリジンに富む要素(ARE)により媒介される分解,ARE結合蛋白質間の相互作用によるmRNA安定性及び翻訳の調節,非AREによる調節,RNA誘発性サイレンシング複合体(RISC),ポリソーム・P-ボディ・ストレス顆粒,臨床的重要性と創薬との関連,の各項にしたがって解説した。

シソーラス用語： *mRNA ,  RNA代謝 ,  *サイトカイン ,  翻訳【遺伝】 ,  分子間相互作用 ,  安定性 ,  ヌクレオチド配列 ,  ポリリボソーム ,  タンパク質核酸複合体 ,  免疫応答
準シソーラス用語： 免疫反応

分類 (1件)： 免疫反応一般  (ED03010T)

タイトルに関連する用語 (2件)： サイトカイン産生 ,  転写後制御