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J-GLOBAL ID:200902248454190746   整理番号:08A0357633

同一樹齢のヒノキ(Chamaecyparis obtusa)林分の陽樹冠の大きさ単位当りの樹幹容量の増大

Increase in Stem Volume per Unit Sunny Crown Dimension for Even-Aged Hinoki Cypress (Chamaecyparis obtusa) Stands
著者 (2件):
資料名:
巻: 13  号:ページ: 343-347  発行年: 2008年03月 
JST資料番号: L2592A  ISSN: 1341-562X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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樹冠の大きさは,それが光合成器官の樹葉を支えている理由で,(間伐または枝打ちのような)造林処理に対する樹の応答を予測する上で有用であり,樹木の成長を評価する有用な因子として成長や収量モデルに組込まれることが多い。ヒノキの樹幹容積(SVI)の増大と陽樹冠の大きさとの間の定量的関係を検討し,奈良県の同一樹齢のヒノキの林分で収集した(樹冠容積(SCV),表面積(SCSA)および容積増大(SCVI)の)3種類の異なる樹冠の大きさを用いて陽樹冠の単位大きさ当りのSVIを計算し,その各値を林分の平均値と比較した。その結果,SVI/SCVは林分の間で変化しなかったが,SVI/SCSAとSVI/SCVIは成長段階と共に変化し,SVI/SCVはヒノキのSVI評価に一般的に利用できることが分かった。
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分類 (1件):
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測樹学 
引用文献 (17件):
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